【#33】仏教を知って苦しみから逃げる
仏教
釈迦について
【#62】釈迦(仏・ブッダ)の教え - king210cap’s blog
仏教には、苦しみを解放する具体的な教えがあります。
「つらい、嫌だな」
こういう気持ちを解決出来る方法が、
仏教の教えであり根本にあるみたいです。
で、その方法が・・・
1、生きるのは「思い通りにならない」ということを知る
Q.なぜ?
A.あらゆるものが無常である。
そして、すべて変化しているから。
あとは、それらがいろいろなものとつながっているから。
人は「変わらないはず」とか「変わるはず」という思い込みを勝手にしやすい。
でもそれは、自分が思ってるだけで相手は相手の考えとかがある。
そういうのを変えようとしても、
結局は変化してたり、何かとつながってるから「思い通りにならない」ことの方が多い。
2、煩悩を消し去る
勝手な「思い込み」とか「欲求」「プライド」を消し去る。
3,煩悩を消し去った状態になる
4,八正道(はっしょうどう)と呼ばれる事を実践する
・正しい物の見方、考え方をしましょう
・怒りなどに流されずに、正しい判断をしましょう
・嘘や悪口はやめましょう
・罪を犯すことはやめましょう
・行儀よく、規則正しい生活をしましょう
・良いことに向かって正しく努力しましょう
・正しい思いを持ちましょう
・正しい心を保ちましょう
結果、苦しみから解放される。
・・・らしい。
でも、勝手に物事に「色」を付けているのは自分だったりします。
悪く言えば「レッテル」を貼っている。
そういうのは本当は「無」であることを意識する。
たぶんそういうのを思い返すために瞑想があるんじゃないかと思ったりします。
でも小難しくてわかりづらい(;_;)
人生でつらかったり、嫌だったりした時に、
仏教プレゼンツでお届けする解消法
を自分なりに噛み砕いてみました。
(途中、資料に基づいた脚色も入ります)
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1、「つらいー」「嫌だー」と思ってしまったら・・・
2、世の中のものはすべて「何もない塊(箱)」と考える(無常)
3、世の中は「常に動いている」と考える。
※人間だったら死に向かっているし、コンクリートもどんどん壊れていく。遅い早いじゃなく、常に動いている。
4、もともと何もない箱の中に「意思」とかが入っていると考える
5、そういう意思が入ったもともと何もない箱が、常に動き入り乱れて交わっているのが、この世の中であると考える(縁)
6、つまり、そんながんじがらめは、自分じゃ何も変えられないし「そもそも思い通りになる世の中じゃないんだ!」と悟る
7、変なレッテルとか思い込みをしない
(あの人はどうー、本当はこうしてほしいー、自分はこうなりたいー、これらをすべてリセットする考えを練習する)
8、小学生ですら「良い」と思われる行動をする
(ポイ捨てをしない、ちゃんと相手を思いやる、嘘を付かない、規則正しくする)
9、大きな喜びもないが、悲しみもない「平凡」な心になる
10、何も変化のない心を続ける
ここまで来ると、「つらい」「嫌だ」なんて気持ちはなくなって、
もはやどうでも良くなる「ロボット化」がはじまるんじゃないか?と思います。
さすがにロボット人間は嫌なので、
ここからどう「人間味」を加えるのか・・・
それが「生きる」という意味なのかもしれない。