2019年日本ダービー競走曲
年に1回ある競馬の祭典
(2019.5.26/東京競馬場2400m)
が行われます。
毎年7000頭以上生産され、
3歳になった馬たちのナンバーワンを決めると言っても過言ではない
文字通りすべてのホースマンの夢でもあるレースです。
格式高いG1レースは年に数回やりますが、
ダービーはどういうわけか最上位の格式とも言えるレースで、
僕も1回行ったことありますが、「特別感」がすごい漂います。
たぶん初めて行った人とか、競馬あんまり知らない人は感じないかもしれないけど
まーとにかく歴史あって特別なレースだということだけ伝えておきます。
で、2019年
無敗の皐月賞馬が登場。
サートゥルナーリア
ホープフルステークスを難なく勝って、
休み明けぶっつけ皐月賞という未だかつてないローテーションで挑んで、見事1着。
ダービーは上積みが期待される状況です。
https://web.smartnews.com/articles/fW1LAYwBU1D
対する相手は2頭。
ヴェロックス
ダノンキングリー
ヴェロックスは、皐月賞でサートゥルナーリアと差がない2着。
しかもサートゥルナーリアにぶつけられてよろめいたので、不利があったのではないか?と言われるほど接戦でした。
ダノンキングリーは、アドマイヤマーズ(G12勝馬)を退け、皐月賞でも3着。
父はダービーも勝った英雄「ディープインパクト」。
戦前は3強ムード!!
東京競馬場
すでにメルカリで売られている!
結果
まさかのロジャーバローズ!!
https://www.sankei.com/sports/news/190526/spo1905260027-n1.html
断然人気サートゥルナーリアは発走前に激しく入れ込み、いざ発走もスタート出遅れ。
レースはリオンリオンがオーバーペースで逃げる中、ロジャーバローズが実質単騎逃げで良いペースで走ります。
最後の直線、リオンリオンはバテてロジャーバローズが馬場の良い内側から良い手応えで粘ります。
三強で先にダノンキングリーが捕まえにいきますが、捕えられない。
ヴェロックス、サートゥルナーリアが外をついて伸びますが、ダノンキングリーにすら届かない。
サートゥルナーリアに至っては、ヴェロックスにも交わされます。
結果、ロジャーバローズが1着。
ダノンキングリーは届かず2着。
ヴェロックスは猛追もかわせず3着。
サートゥルナーリアはその後の4着。
総評
一応、三強はロジャーバローズ以外に先着していて、力は見せました。
サートゥルナーリアは出遅れが痛く、外目のロスが大きかった。
そしてそもそもロジャーバローズに良いペースで行かせてしまったのも大きな敗因でした。
でも勝った馬が運が良かった。
もっとも運の良い馬が勝つと言われる、日本ダービーらしいレースでした。